深浦は素晴らしい。五能線の旅・後編
こんばんは。最近何かと物入りのおかげで五能線の後編が描けないでいました。すいません。
前回千畳敷を散歩してから、時刻表を目を皿にしてみないと見えない弘南バスで鉄道とも国道とも違うルートでのローカルバス旅で鯵ヶ沢へ戻ってきました。
駅そばのショッッピングセンターでお昼を食べて、いよいよ深浦行きに乗り込みます。
リゾートしらかみよりも普通列車にこだわってたのでよかったです。
五能線のハイライト区間。岩がそそり立ってたり。高台を超えたり。
そしていつも車窓には青い海。
写真で見た車窓に大興奮です。
約1時間で深浦。あっという間でした。
深浦からはリゾートしらかみ4号で一気に秋田まで行ってしまいます。
1630発なので約1時間半の連絡。
途中下車して駅の周りを見て見ますが、寂しい漁港という感じでお店らしいものもありません。
ただ、岩のゴツゴツした海岸は日本海らしくて見とれてしまいました。
そんな感じで散歩してたら、海に降りられるところがあって、ちょっと沖にある岩のてっぺんに登れるようになってました。
ちゃんと海に通路が作ってあったので行ってみることに。
ちょっとしたアドベンチャーでしたが、結構な高さで怖かったです。
若いときは何十メートルの谷もジャンプして超えたのに。
ただ、あたりで一番高いところだっただけに景色は絶品でした。
「深浦」は何気にすごくいいところですよ。交通と観光の受け入れがしっかりしてれば売り出せるのに。
深浦からは快速リゾートしらかみ4号。
さすが今までのクロスシートと違って、リクライニングシートの乗り得列車です。
日が暮れる海を眺めながらの旅。新しい観光駅、ウェスパ椿山は大きい駅ですね。
本音的にはその前の艫作から歩いて、「不老不死温泉」の海岸で夕日を眺めながら入浴という贅沢をしたかったですが。
リクライニングシートの心地よさと、外が暗くなったせいもあって気がついたら東能代も過ぎて秋田の近くでした。
なんか勿体無い気分。
当初計画ではあとは東京までの移動だったんで、夜行バスで帰るつもりでした。
でも、やっぱし地上泊してこまちで帰ることに。
費用的にかなり高くなりますが、自分流の旅らしくしたくて。
「あけぼの」が走ってたら寝台で帰るんですけど。
そんなことで秋田で駅弁を仕入れて東京まで一気に帰りました。
連続ものになってしまった五能線旅行。読んで下さってありがとうございます。
次の候補がいくつかあるので近いうちに出かけたいです。