基本は日帰り・ご近所さんへの旅鉄訪問記

本家ブログ「どこへいけば苦しみを愛せる」の鉄分ブログ。日帰り旅鉄の薄口訪問記。

今、最も熱いローカル民鉄・岳南電車

こんばんは、6月の連休旅行の素材を未だに消化できてません。
他のところを書いてましたから。新しいものを思ってるうちに後回しになってます。


三島を回ってもまだ時間があったので、足を伸ばして吉原へ。
今、話題の岳南電車に乗りに行きました。

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この岳南電車、ご多分にもれず地方民鉄の悩み乗客減に加え、もともと主力だった貨物輸送がなくなって廃線の危機に瀕したのは知ってのとおりです。

しかし、この路線は座して死を待つことをしませんでした。
なんと、通過する沿線にある製紙工場のプラントの夜景を見る「夜景電車」で旅客数をV字回復されたのは有名な話です。

 

今じゃ全国から乗りにくる人気とか。


そんな岳南電車コンプのために訪ねたのは夕方前でしたが、「夜景電車」に乗りたいから時間を教えてくれってお客さんがいました。

私はといえば、この路線と駅の「昭和」な感じを味わいたくて乗りにきました。
富士市に宿を取ってたら夜景電車にも乗ったんですが。

東海道線吉原駅から連絡通路がありましたが、周りの景色を見たかったので一回外に出て線路沿いに駅へ。
こじんまりとした駅で、1面2線の昭和な駅でした。

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岳南で社の駅は片隅にこじんまりとありました。色々なグッズがあります。

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往復するのと値段が同じの、1日乗車券を購入。1回途中下車すればお得になります。
昔ながらの手売りで味があります。

他にも乗車目的の人が何人もいました。
やってきたのはオレンジのワンマン電車。

乗り込むとすぐに発車。
ごとごととのんびり走って行きます。

 


まずはコンプリートするためと、途中下車ポイントを探すために一気に終点まで。
工場のすぐそばを通ってる雰囲気的に鶴見線に似てるような感じです。

専用線廃線跡が駅ごとに分岐していました。

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こんな感じのところが駅ごとにあります。

中には痕跡そのままのところも。

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そして圧巻なのは、プラントの中を電車がとおり抜けるとこ。

これは鶴見線でも体験できませんね。
そして、天気がよかったのでどの駅からも富士山がよく見えました。

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終点の岳南江尾駅もかつては貨物側線が何本もあったことをしのばせます。
トンボ帰りをする人が多い中、駅を出て周りを歩いてみました。

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市街地でもなく、本当に田舎の町でした。
鉄道は畑の中や工場のそばを走っているのに対し、道路沿いにまちが形成されていました。

駅間が短いので、途中下車して行きつ、戻りつで、ミニ路線を長く楽しみました。

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貨物列車があった時代の電機が保存されてます。

確かに製紙の町で、水路に流れる水は豊富でした。

歩いて行くと、線路や踏切にある廃線跡が興味深いです。

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帰りもプラントの中の圧巻な景色を楽しみました。


昭和のローカル線の雰囲気を楽しむには絶好ではないでしょうか。
夜景にも興味ありましたが、川崎の首都高から京浜工業地帯のスケールの大きい工場夜景を何度とみたので。


「夜景電車」を鶴見線でやれば連日満員になるだろうに。
海芝浦の駅から見る夜景なんて素晴らしい思うんだけどなあ。

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通常の列車の1両だけの室内灯を消すそうです。

 

 

こんな感じです。全部を伝えられませんでしたが、昭和なローカル線を味わうのもよし、夜景を楽しむのもよしの路線です。