花小金井シケインと幻の駅
こんばんは。どうしても西武線ネタに偏ってしまうのは、やっぱ子供の頃からのユーザーだからだと思いますね。その頃から不思議に思ってたことが調べたことにより解決されたり、新たな面白さの発見という。
そんな流れで新宿線ネタ。
多分、西武新宿線ユーザーのほとんどの人が思ってるに違いない、「小平ー花小金井」にあるシケインがなんとかなんないのか?
シケインは知らない人に簡単に説明すると、カーレースのコースに必ずあるカギ型の低速カーブです。
普通、鉄道と道路が交差する場合って、道路の方が角度をつけて踏切なり高架なりで越えるのが普通です。
しかし、ここは交差する青梅街道は真っ直ぐの道に対し、鉄道の方がカーブで交差してる珍しいところ。
そこまで80〜90キロで走ってきた電車は、急減速して制限速度の50キロ以下で通過するスピードアップのネックでもあります。
しかも小平側には広い敷地があるため、角度を緩くするか高架化してしまうこともやろうと思えばできます。
しかし一向に直すって話はありません。
調べてみても…ない。
ここで気になるのが、かつて小平側にあった「旧東小平駅」の存在です。
今はグーグルの地図を思いっきり引き伸ばすと現れる程度の痕跡はほとんどない駅です。
その南側(空き地になってる西武の土地)には貨物側線があったということ。
おそらくその絡みがこの変な線形になったと思います。
今回も読んでくれてありがと。