基本は日帰り・ご近所さんへの旅鉄訪問記

本家ブログ「どこへいけば苦しみを愛せる」の鉄分ブログ。日帰り旅鉄の薄口訪問記。

千葉ユーカリが丘のド・マイナー路線「山万」

こんばんは。真夏のネタが進まないので新しいものから記事化することにしました。
先日の休み、構想25年、念願の五能線旅行に行くことができました。これは少し長編になりそうです。

経路の都合上降りることは絶対ないと想われた「新幹線の最強秘境駅奥津軽いまべつ駅」を利用。

来月のビューカードの請求が怖いです。

 

乗りつぶしアプリを見ると千葉に「山万」なる路線が目につきました。
路線図を見るとユーカリが丘から9の字型のミニ路線。

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そんな鉄道聞いたことないぞと調べてみると、なんと山万という不動産屋が運営する新交通システムと。
鉄道事業者以外が鉄道事業をやってる珍しいところとか。


しかもGREATなところは開業以来事故率0、国土交通省から表彰されたという。
さらに、ユーカリが丘にあやかってか、コアラ1号、2号、3号のPOPなイラストの入った車両が走り回ってる様子。

おそらく本業が不動産屋だから、ニュータウンの交通の便のために作られたのではないかと推測。
これは行ってみるしかないでしょう。


地元からは地下鉄東西線でどこに連れて行かれるんだの終点、「東葉勝田台」から京成線で2駅、「ユーカリが丘
ちなみに西船橋東葉勝田台間は「PASMOクラッシャー」で名高い東葉高速鉄道です。

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東葉高速鉄道、運賃の高さで有名です。

さすが1000円以上チャージしてないと清算になります。

 


ユーカリが丘駅を出て、間借りしてるような乗り場に行くと、小ぶりな3両編成でコアラのイラストの入ったPOPな車両がお出迎え。しかしこの路線、PASMOなどは使えず一律200円の切符を買います。バスみたい。

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山万のユーカリが丘駅。駅員配置駅はここだけ。

路線は単線で走り出すと湘南モノレールのようなアトラクション感が味わえます。

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あそこまで酷くないけど。中間車に夏季は使い捨てのおしぼりという嬉しいサービスが。

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モノレールの遅くてゴロゴロした乗り心地でマメに駅があります。
その駅名が「公園」「女子大」「中学校」とやたら投げやり。


てっきりニュータウンの中を走る交通機関だと思ってたんでうすが、計画都市らしいのは二股に分かれる公園駅あたりまで。そこまでは近未来な住宅やタワマンの中を通り抜けます。

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しかし、公園駅で二股に分かれると途端に自然たっぷりで、時折高層マンションが建ってる発展途上の郊外住宅地。

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せっかくなので、地形図と地図を見て興味深そうな「中学校」で降りて見ました。
乗ってくる人もそこそこいて乗降人数の高い駅のようです。

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駅といってもバス停が鉄道用に進化した形とでもいいましょうか。
すぐ横に小山があって城跡と書いてあったのでいって見たら、城跡というより神社でした。

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その小山の下は、ため池と湿地の木道のある公園。
どうやらこの一帯は宮の杜公園というらしいです。

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ニュータウンとは別世界の自然たっぷりのまったりポイントです。
このため池のコンクリートの感じからしてかなり古そうです。

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林道のような新た道が。

一回りする道があったので歩いて行くと、何に使われてたのかわからない廃墟の変電所らしきものがありました。

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古い建物で使われていませんでした。

うーん、なかなか奥が深いぞ。

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何か歴史を背負ってる感じ

そのまま道なりに歩いて行くと水路を超える橋があって駅があったので歩いて行くと、隣の「女子大前」でした。

 

 

確かに道路の向かいは女子大でした。
そこからユーカリが丘行きに乗って、ユーカリが丘に帰ってきました。

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計画都市と発展途上エリア、市街化調整区域のような場所があったりの混じり合った車窓はなかなか面白かったです。
おまけに謎のため池や廃墟まである、短いながら趣味的には中身の濃いユニークな路線ではないでしょうか。


知る人ぞ知るDEEP路線「山万」はやはり深かったです。


今夜も読んでいただきありがとうございました。