基本は日帰り・ご近所さんへの旅鉄訪問記

確認より発見が目標の旅鉄と気まぐれ街歩き薄口日記の2本立てですよ〜

西武線一の秘境駅といえば「西吾野」でしょう

こんばんは。すっかり夏休みですが、連日の炎天下では町歩きができなくて夕方に近場をメインに周っています。

今は学校が夏休みなので平日も休日もないと思われます。なので、どうしても平日のうちに行っておきたかった、「西武線一の秘境駅」といわれる「西吾野」に、休みが始まる前の午後が休みの日に行ってきました。

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お昼を食べて早速出発しました。

地元西武線は、ユーザーの方ならおわかりですが、飯能から先は飯田線を彷彿させる山岳路線になります。だけどJRの基準では無人駅になるような駅でも駅員がいるんです。

なので「秘境駅」として認められる駅がないんですが実態は大して変わらない駅がいくつかあり、その中でも駅の周りの何もなさっぷりでみると、西武線一番の秘境駅では思われているのが西吾野駅です。


各停しか停まらない山の中の駅。
なので飯能まで特急で行き、各停に乗り換えて行きました。

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乗るたびに思いますが、土日はどの駅もハイキングの拠点駅になるし、意外と飯能ー横瀬西武秩父の流動ってあるんですよね。
とはいえ、途中駅の乗降は少ないので、平日に無理して出かけたんですが。


この時も降りたのは私ともう一人だけ。
ちなみに乗降人員の少なさでは3位です。

さすがに平日の昼間はこんなもんでしょう。
駅前は、広場がありますがあとは何もありません。

 

駅は建て替えたのかキレイで明るいですが、待合室がないのが難点かも。ちなみに改札は簡易型のPasmoをタッチするタイプです。

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 この「何もなさ」がいいんです。
駅は高いところにあるのでそこから約150mくらいの急坂を下ります。
下りたってことは帰りは上るわけですね。しんどそう。

坂の途中に営業してるのかはっきりしない商店がある以外は、坂を下りたあたりから集落になってて道なりに歩いていくとR299に出ます。都内から1時間半とは思えない山間部の景色です。

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営業してるのかわからない店が1軒のみ。

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バイクの時は通過するだけのところなので、こんなところに出るとは気づきませんでした。

実は国道の方はバイクで何十回と走ってるところですが、基本的に西武線自体が道路より高いところを走っています。
この駅も国道から外れた山の中腹にあり、歩いてみると見えなかった景色が見ることができるので新鮮です。

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店はありませんでしたが、スタンドがあり「最終」の文字が。この先山を降りたところまでGSがマジでないのです。

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正丸方面最終GS。

芦ヶ久保」に道の駅があり、うどんが美味しいのでよく食べに行きましたがその当時は横瀬までありませんでした。

休日ともなればファミリーカーやツーリングのバイクが多数走っているR299ですが、平日はガラガラのダンプ街道です、


並行してる高麗川はとてもキレイで増水してない時は子供づれで川遊びをするのに丁度いい割と安全な川です。
暑い日だったので地元の親子が遊んでいたので挨拶をして少し雑談。

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近所らしい親子で川遊びをしてました。一応カット。

どこでも挨拶だけは顔を上げて返さないと不審者扱いされてしまいますから。


まあ、見事に何もない、特徴は自然たっぷりというある意味ステキなとこでした。

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再び電車に乗り1つ前の知ってびっくりの吾野へ移動。
上り坂がやっぱりキツかったです。

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いつのまにこんな表示が?

このルートが古い街道で、吾野が宿場町なんて知らなかったです。地図にも旧跡で載ってないので、これから売り出すのでしょうか?

 

 

今回も読んでくださってありがとうございます。