気分は連絡船・東京湾フェリー
こんばんは。津軽旅はよかったですが、時間の都合で行けなかったところが多数出たのでまた行きたいです。
寒いの大嫌いだけど、ストーブ列車と地吹雪体験もしてみたいし。
10月は旅をしたんだから大人しくしてなきゃと思ったんですが、ある土曜日、外は抜けるような青空。
これはどこかに行かなきゃもったいないと考えた末、直前に読んだ東京湾フェリーに乗ってみたくなりました。
以前は東京湾フェリーとJRがセットになった日帰りフリー切符があったはずなんですが、いつの間にかなくなってしまいました。
しかも特急さざなみ号が君津あたりまでしか行かなくなって、本数が激減したせいで使えないので総武快速と普通で浜金谷へ。普通だけだと遠いわ。
内房線が使いづらくなったのは、アクアラインと高速道路ができたせいです。
前は特急さざなみで館山まで行けたのに。
そういえばアクアラインが開通した時に、バイクで走ってみたかったけどあまりの通行料の高さに木更津〜川崎のバスで「代行」したっけ。
時間はかかったとはいえ、君津から先の海岸線を通る車窓は以前と変わらずきれいでした。
観光地「鋸山」などの玄関の駅にしてはローカルな「浜金谷駅」
国道に出て少し歩くと浜金谷港です。
アクアラインができて廃止の危機なんて言ってましたが、どうしてどうして結構利用してる車が多いです。
考えてみれば全く競合してませんからね。横須賀の先の久里浜ですから。
凪いでると思った海ですが、いがいと波が高いので揺れるかなと思いましたがほとんどそんなことはありませんでした。
乗船の前にレストハウスで昼飯。海鮮丼、美味しゅうございました。すぐに出てきたのでびっくりしましたが、フライとかと違って具を乗せるだけだから早いんですね。
旅客乗船口から乗船。連絡船なんて久しぶり。
青函連絡船を思い出しました。でもその時のようなスタッフが出迎えることもなくビジネスライク。乗ってみると座席主体の宇高連絡船に似てる感じでした。海上バスがわりに使われていそうです。
ほとんど揺れもなく出航。運よく最前が取れたので眺めが楽しめました。
はるか先に久里浜が見えました。乗船時間40分ですから。
青函連絡船だと距離が長いから、海を越えてるって感じがしました。そして函館山が見えて、だんだん大きくなって到着。降りると風が違うので北海道へきたって感じがしました。
今でも18切符はいい金額の別料金になるから乗り場は離れてるけど、船で渡るというのもアリですね。
話を戻して東京湾フェリー。まっすぐ東京湾を横切る航路ですが、交差する船が多いのには驚かされました。
大型、中型船から漁船まで。これは事故るよなあって。
コーヒーを飲みながら景色を眺めてるともう着いたのって感じで久里浜港に。
下船すると駅に行くバスが待ってます。
「確か15分くらいって聞いたなあ」って歩いて駅へ。
これが意外と遠かったです。しかもずっと登り。15分って聞き違いだった?
初めての土地なので付近をぶらついて、京急の未乗区間だった浦賀まで。
山の上に駅があるって感じでした。ついに京急全線コンプリート。
この日はこの後、観音崎近くのR16の消える場所まで歩くという苦難のオプションまで行ってしまいました。
もう日が短いのでオプションは考えても無理ですね。
今回も読んでいただきありがとうございます。