新年のご挨拶〜なつかし列車シリーズ「急行まりも」
あけましておめでとうございます。
今年は去年よりも色々なところに旅に行けたらなあと思います。
同じくらい色々なことにチャレンジしたいと思います。
マイペースすぎるこのブログ共々よろしくお願いします。
休みが曜日の関係で多い割に、バタバタな年末年始になってます。
そんなわけで新年1発目はライトに「なつかし列車シリーズ」でもと。
今では信じられませんが、以前は札幌から道内主要都市に夜行列車がありました。
その中の一本、石勝線経由で釧路を目指した「急行まりも」。
元々は根室本線の「急行狩勝」の夜行でしたが、昼行は特急おおぞら号に格上げされて行きました。
その結果残った夜行列車が「まりも」と改称されて走り続けました。
私が乗ったのは14系化されてからで、DD51にメッドマーク・客車には絵入りのトレインマークと本州のブルートレインのようでした。
そして、今は東武鉄道のSL列車「大樹」に連結されてる、グリーン車の座席を再利用した指定席「まりもドリームカー」。
これに乗るために指定席にしました。
道内の夜行列車はどれもそうですが、普通に走ると終着駅に早く着きすぎてしまうため、思いっきりねてるダイヤ。
深夜の主要駅に長時間停車がありました。
また、「まりも」は新得駅で上下列車がすれ違うので、「夜行折り返し」で宿代を節約することができました。
昼間は特急列車が爆走してる石勝線をゆっくり走っていたのを憶えています。
また、北海道特有の昼夜の気温差。
真夏で冷房が入っているのですが深夜・早朝は寒いくらいになるのに、ホームに出るとそれよりも寒かったという。
また道東は夜明けが非常に早く、4時前には明るくなってるというのも驚きでした。
終着釧路には6時着(当時)。根室には「急行ノサップ(のちに快速化)」、釧網本線の一番列車に接続していたので非常に便利な列車でした。
のちにキハ400+14系寝台車の混成になました。そのため使わなくなった「まりもドリームカー」は青森行きの「急行はまなす」の指定席に入るようになりました。その後、道内の夜行列車では利用が多いほうと言われてましたが廃止されてしまいました。
急行狩勝時代の根室本線には「からまつ」という寝台車付きの夜行普通列車もありました。
この列車に乗ってみたかったです。
このシリーズ、プリント写真をスキャンしただけだとボケボケなので思いっきりシャープネスをかけてます。
そのため荒れた写真になってしまいすいません。
今回も読んでいただきありがとうございます。