2918北陸の旅・かつてのメインルートで帰宅
こんばんは。一週間ぶりとなりますが「2019金沢の旅」帰宅しました。
帰宅ルートは、青海川から犀潟(さいがた)まで戻りました。
そこから、「オーバースペックのローカル線」となってしまった「北越急行」で越後湯沢へ出るルートです。
かつては金沢への速達ルートとして、在来線最速の160kmで特急はくたかが駆け抜けたのは記憶に新しいと思います。
今の在来線最速は、成田空港連絡の京成スカイライナー。
同じ160kmで成田ってこんなに近かったっけという感じです。
犀潟駅は典型的な地方の駅という感じ。
ジャンクションとしての歴史も浅いため、普通の駅という感じです。
日がもう傾いてましたが、北越急行は大半がトンネルだと聞いていたので。
やってきたのは直江津からの2両の電車。
ガラガラの車内に腰を下ろしたところで発車。信越本線をオーバーパスすると京急を彷彿させる鋭い加速が気持ちいいです。
列車は各停なので田園にある駅を丹念に泊まっていきます。
直江津ー越後湯沢を直線で結んでいるので、ヤマがあればトンネルで抜け、川があれば橋梁で越えるという線形のよさ。
そのため集落がはるか遠くにある駅も。
どこのローカル線もこれだけまっすぐに直せば、半分くらいの所要時間になって道路より有利になるのになあと。
全然話題になってないので知りませんでしたが、トンネル駅もあったのですね。
ただ、設備が現代なので地下鉄の駅のような感じ。
駅間が長いので走りを堪能できます。これだけのスペックがありながら活用できる場所がないのがもったいない。
あっというまに十日町。ここが一番乗客が多かったです。
この路線ができて一番便利になったのはこのエリアに住む人でしょう。
後半はもう暗くなってました。明るい時に乗りにきたいと思いました。
山をトンネルで抜ければ、もう終点六日町。列車は越後湯沢まで上越線を走ります。
上越線に入れば、在来線のスピードに落ちます。
のんびり走って越後湯沢に到着。
思ったより人が少ない越後湯沢で、東京行きの新幹線を待つ間に駅弁を食べました。
東京までは上越新幹線、とき号で1時間ちょい。
居眠りしてていつの間にか大宮でした。
日本海というか西日本は未踏のエリアだらけなので、こちら方面に力を売れたいと思っているのですが。
2019金沢旅行は終わりです。
今回も読んでいただきありがとうございます。