日本三大車窓で有名な「姥捨駅」
こんにちは。なかなか旅行しにくい昨今です。ライブなんかまったくないから、その分の資金を回せるっていうのに。
しかし、583系の人気はすごいですねえ。予想以上。ずっとこのままにしてもいいんじゃないのって思いました(笑)。
遠征がしにくいので散歩記事ばかりの中、数は多くないけど去年、上高地に行った時のものを。
その前に松本で泊まった時に、高級ホテルやリゾートばかりで、行きたいけど行けないと思っていた「上高地」が、松本に連泊すれば日帰りで行けるということを知りました。ならばと冬眠前の連休、晩秋のカラマツの紅葉が見れると出掛けた時のものです。
バイクや自家用車は乗鞍と共に規制で入れません。なので途中の沢渡に駐車してシャトルバスに乗って向かいます。しかし夏の写真を見ると、そのバス待ちの列が東京のラッシュ並みという恐ろしさなので、長野へのツーリングの時も足がむきませんでした。
「あずさ」で往復じゃ面白みがないので、長野まわりで松本入りしました。
乗車券も片道のみになるから少し安くなったし。
長野まわりならずっと途中下車したかったスイッチバック駅「姥捨」。日本三代車窓を堪能しようと。
この駅は通過列車は本線を登っていきますが、停車列車はスイッチバック。
こんなタイプの駅も珍しくなりました。
一度引き上げ線に入って、バックでゆっくりホームに停車。
長野行きの普通と交換がありました。
ホームはすっかり「展望台」化してありました。
橋にあるような展望台をつけ、ベンチまで電車ではなく外を向いてます。
通過線を見るとかなりの勾配。ここにすれ違いのできるホームを移すにはスペースの都合もありそうです。
駅も改築してあったので、一緒に作ったのでしょう。
すっかり「観光駅」です。
通過するとすぐすぎてしまう景色も、途中下車して駅を出てじっくり見れました。
下調べしたら、実は斜面が棚田になっていたとは。
この時は、刈り取りが終わって来年の準備に入ってましたが、田植えの今なら苗が植えてあって見事な景色でしょう。
しかし、歩いてみるとかなりキツイ坂でした。
やっぱ、通り過ぎるより途中下車してじっくり景色を見た方が印象が強いです。
天気予報は雨もあるでしたが、見事な展望を堪能できたのでこの旅は「勝った」と思ったんですが...。
今回も読んでいただきありがとうございます。