道内最終日。まずは旧手宮線跡をプチ街歩き〜25年ぶりの北海道・8
こんばんは。北海道は大雪に襲われてますが、このブログはまだ9月。
前回が移動だけだったので、早い更新を考えていました。しかし諸事情により一カ月も開いてしまってすみません。
今回から、いよいよ道内最終日です。
札幌に到着した前日は、雨の夜だったので新しくなった札幌駅を見れませんでした。
すごくキレイで立派になったのですね。
地平ホーム時代の記憶しかないので、旭川駅同様初めてきたような気分になりました。
道内最終日の最初は、快速エアポートで小樽に。
倶知安ー長万部間の列車本数が極端に少ないので、合わせて朝はゆっくり。
とはいえ、平日朝の札幌はさすがラッシュです。到着する列車から大勢降りてくるのを見ると、東京と変わらないんじゃないかと。
違うのは電車が長くても6両なことくらいって感じです。
小樽までの千歳空港発の快速エアポートは指定席つきの6両編成。
てっきり転換クロス車だと思ったら、指定席以外はロングシートとは思いもよりませんでした。
まあ、乗車時間が30分強でラッシュと逆方向なのですいてはいましたが。
旧張碓駅あたりは波打ち際を通ってる車窓がいいところ。体を捻って外を見るのはキツイです。
昔乗ったエアポートはボックスだったので、指定席を設置すると聞いて違いがあるのかなと思いました。
しかし、小樽に着いた時に見てみると、横須賀線のE235系グリーン車に似た感じ。
なるほど、こんなに大きな違いなら課金したくなるなあと。グリーン車と違って一律料金だし。
終点の小樽駅は昔と変わらない昭和な雰囲気に味があります。
ミニ上野駅の駅舎も健在。そういえばじっくり見るのは初めて。
この先「山線」の列車とは45分くらいの乗り継ぎ時間があったので、途中下車して遊歩道化された旧手宮線跡を見にいきました。
さすが「レトロでおしゃれな街」として女の子やカップルに人気の観光地です。
駅を出ると観光客がたくさん。駅前から運河の方へ下る道はすごくキレイになってました。
坂の途中に車輪のモニュメントのある旧手宮線跡もレールが敷き直されて、鉄道公園的遊歩道に。
以前は草ぼうぼうのいかにも廃線跡という感じでしたので。
ところどころにある草に覆われた石積みの切り通しは、現役当時のものに感じますがどうでしょう。
時間が限られているので帰りの時間を気にしつつも、そこは街歩き好き。
気になった路地に入ると「観光地」ではない小樽の素顔が見れました。
有形文化財の倉庫や古民家など、観光客が行かない道に味のある見所が。
朝1時間早く出ればよかったし、1日かけて散策したい感じでした。
駅に戻ると倶知安行きに乗るお客さんの行列ができていたのには驚きでした。
小樽行きで着いた2両のディーゼルが折り返し倶知安行きに。
乗車した時にはまだ余裕がありましたが、発車する頃には満員に。
廃止が検討されるとは思えない乗りでした。
今回の旅の目的の一つ、山線で長万部を目指しました。
今回は旅要素が強い内容でしたが、読んでいただきありがとうございます。