こんばんは。さすがに晴れの日の散歩や訪問は困難になりました。
真夏日に歩き回ってたら熱射病になりますよ。
短区間の盲腸線って独特で好きです。
ローカル線だと1日数往復の乗るのが大変な路線があちこちにあって、それがまた独特な味があって乗らずにはいられませんでした。
しかしJRになる前に大半が廃止されてしまいました。
でも、東京にもいくつかあり「乗れる時に乗っておかないと面倒」な路線ばかりですが、本線にはない独特な雰囲気が楽しいです。
大半はレジャー施設や大きい寺社への参拝の便宜、車両基地への送り込みのついでに営業してるのだと思いますが。
今回の東京メトロ千代田線・北綾瀬も、綾瀬からなんで1駅飛び出してるのか不思議でしたが車両基地が北綾瀬にあるというので納得しました。
なので、常磐線緩行線って大半は綾瀬で北綾瀬に行ってると思っていました。
実は違ったんですね。
綾瀬〜北綾瀬館は専用の3両編成が往復する路線で、車両基地へは回送で入れてるとは、現地に行って初めて知るって感じでした。
それが北綾瀬付近は住宅地で本線との直通運転の要望が実って、本線列車を入れるようにホームの10両化をしています。
今年度予定とあったのでいい時に訪れたなあと思いました。
綾瀬駅の専用の0番線の発着だったのですが、直通になったらここはどうなるのでしょう。
3両のワンマン運転で高架をトコトコのんびり走ってあっという間に北綾瀬。
車窓は住宅街です。
複線の線路はありましたが、単線を交互運転してるのかわかりませんでした。
ただ駅の発着は片面でしたが。
駅は環七通りに面していますが、綾瀬のような歓楽的なものはなく住宅地の高架駅って感じでした。
駅を出て戻るように行ったとこに水辺のあるいい公園がありました。
線路はそのまま高架で環七を越え、地平に降りると車両基地になってます。
元々は車両基地への引込み線を、付近の住民の便宜のために営業してるという性格だったのでしょう。
駅を出て車両基地の周りを一回りしましたが、完全な住宅地でした。
話に聞くと、見沼親水公園のように元々は田んぼや畑だったとこを宅地化したところらしいです。
そのせいか整然とした住宅の並びですが、裏路地のような暗渠みたいな細い道が不規則にありました。
この辺りは環七のバス以外は千代田線以外、連絡できる交通手段がないみたいでした。
足立区の外側はどこもそうなのでしょうか。
まあ、こんなもんかと駅前に行くとついた電車から結構人が降りてくるので、直通の要望が出てもおかしくない感じでした。
先ほどの公園でひとやすみ。
結構広く、自然公園に近い感じなのでのんびりするにはいいところではないかと。
綾瀬って遠いイメージでしたが、根津から千代田線できましたが距離の割には時間がかかりませんでした。
南北線もそうですが、もうここまできたのって感じ。
やっぱ道路だと回り道になったり渋滞があるからでしょう。
こんな感じです。読んでいただきありがとうございます。