こんにちは。「非常事態宣言」が解かれたら、渋谷などは一気に元に戻ったような感じです。
休園だった大阪の「ユニバ」が、順次復活をするらしいですね。
と、なると未だ休園中のTDLはいつ復活するか。
しかし、復活すれば人が押しかけるのは火を見るより明らかです。
タイミングを見てるのでしょうか。
「自粛中」は運動のためのウォーキングに出かけた以外ないので、「鉄もの」がないので更新どうしようかと思ってました。
「自粛」が解かれた時、そういえばこんな時じゃないと乗りに行けないと、思いついて「ディズニーリゾートライン」に行ったのでした。
TDLや周辺ホテルが休業なのに、誰が乗るのかリゾートラインと出かけてみました。
とはいえ、一応あの辺りの施設は運命共同体なので、HPで確認。
通常より本数は減らしてるようですが、走っていました。
いつもは賑わっているだろう、京葉線舞浜駅は人もまばら。
そんな中でも、ディズニーの景気のいい音楽が流れていてこれがなかなかシュールな雰囲気。
舞浜駅に隣接してる、「リゾートウェイステーション」に向かうと、誰もいないと思ったら意外や意外。
「乗り鉄」の人はともかく、TDLが営業してないにもかかわらずデート途中に寄ってみた感じのカップルも。
入れないけど、見るだけでもいいってところでしょうか。そんなところにTDLの底力を感じました。
ほどなくモノレールがやってきました。
降車ホームと乗車ホームが分かれているあたり、普段の混雑を想像できます。
このモノレールはTDLのある埋立地を一周してますが、舞浜駅からだと右回りの一方通行なのが特徴です。
数人の乗客を乗せて発車。ほどなく「東京ディズニーランドステーション」に停車。
舞浜駅からの歩道が並行してるここは、正面ゲート最寄り駅です。
当然ながら人一人いません。無人のゲートと園内がまたシュール。
ここが潰れたらこういう光景なんだろうなと思ったり。
ガラガラなので車内のディデールをじっくり観察できました。
車内はロングシートですが、ところどころ丸く突き出ており、グループ客向けの感じです。
車内は間接照明なので眩しくないです。
そして大きな特徴が窓やつり革の形状。
なんとミッキーマウスの形になってます。さらにイラストのセロファンが貼ってあるところも。
移動目的の交通機関ですが、アトラクションの一部のような連続性を感じました。
今は無期限休止になってる、上野動物園のモノレールに似てるかも。
「ディズニーランドステーション」を出ると園内は見えず、広大な駐車場の横を通って、外周道路の沿って走りました。
海側はホテルが並んでいますが、そのホテルたるや、ヒルトンやオークラ、東京ベイと高級なところばかり。
かつて、大物アーティストもライブをやった大型ホールだった、「東京ベイNKホール」の跡地を見るために「ベイサイド・ステーション」で途中下車。料金は260円ですが、Pasmoも使えます。1日乗車券もあって、何周もぐるぐる回る人もいるとか。
「ベイNKホール」があった頃は、まだこのモノレールはなかったのでものすごく不便な会場でした。
閉館後もしばらく建物が残っていたとか。
今は再開発工事中で、ホテルが建つそうで。
この埋立地は護岸ですが、、海の見える土盛りの歩道があって地元の人がくつろいでいました。
「ベイサイドステーション」を出たとこで道路をオーバーパスすると、ディズニーシーの裏側を周ります。
しかし、ここはや園内の山で中が見えませんでした。
ディズニーシーの敷地の裏側を通って内陸に入ったところで、ディズニーシーのゲート最寄りの「東京ディズニーシーステーション」。ここを出ると始発駅に戻ります。
一周13分のミニトリップでした。
途中駅が3つだけなので全駅下車もやりやすいです。
さすがにこういう時じゃなきゃ乗りに行けませんが、TDLもホテルも休業なので売店とかも全部休みでした。
そのため、途中駅での乗降、特にゲート前の駅はまったくありませんでした。
考えてみれば、メインの乗客がいないから当たり前って言えば当たり前ですが。
しかし、「夢の国」という非日常空間での、さらなる「非現実的」な体験と思うと、これも貴重かも?
この後は、対岸の若狭海浜公園と「東京ゲートブリッジ」までのウォーキング。
実は歩いて渡れた「ゲートブリジ」は例によって「この橋、渡るべからず」で残念。
近場プランはあるので、順次出かけられるようになって、夏休みあたりに放浪してみたいなあ。
今回も読んでいただきありがとうございます。