2019年の清里・野辺山...動き出した時間
こんばんは、都内は死んでしまうような暑さで熱中症対策をしても日中の散歩はしんどいです。
歩いていると頭がクラクラしだして危ないぞという感じ。
世間はお盆休みですが、連休に水辺散歩とライブ行ったくらいでずっと会社です。
こんな激アツになる前、週末になると雨になる7月の去年と同じ連休に再び清里に行ってきました。
実は八ヶ岳高原エリア、好きなんです。
今回は野辺山もまわりたかったので、1泊2日で余裕をもたせましたが…。
連休は例によって雨予報でしたが、標高1000m越えなので行ってみなければわからないでしょうと。
実際、降ってなかったし。曇りで今にも泣き出しそうな空なので、薄暗く写真の色が悪いです。
清里までは去年と同じ行程。変わったのは「あずさ」がE353になったことでしょうか。
清里についての説明と前回の見解は去年の
とかぶるのでそちらを。
駅前はシャッター街だし、全然変わってないように見えました。しかし、手付かずだったメルヘン空き家に手が入りだしてました。
ところどころで封鎖や解体が行なわれていました。
幸いにして「MILK POT」はそのまま。しかし店の前の木が成長して名物のPOTが隠れてしまいました。
店の中を覗くと1年前と変わらず。もしかしたら出入りがまったくないんじゃないかと思いました。
そして、再奥の清里を象徴して時計のあるタレントショップがあった廃墟広場。
そこは見えなくなっていて封鎖されたのかと思いましたが…。
近づいてみると、なんとサバゲーショップに。
見学可とあったので中に入ってみると、大方の建物はそのまま。広場のシンボル、時計は変わらず時を刻んでいました。
階下になる部分は入れなくなってましたが、設備はそのままでサバゲー場に。
休憩所やショップもあって売ってる武器というか道具は結構充実してるよう。
本格的スペースとして売り出してるようです。
これはなかなか面白いアイディアではないかと。
ここを再利用するとなると、建物類は解体して整地して新しいものを建てなければなりませんが、サバゲー場ならそのまま解放するだけでいいのですから。
あんまりよく知りませんが、サバゲーといえば山の中でのゲリラ戦で戦うってイメージ。
ですが、ここなら市街地戦を楽しめるのではと。
上手くやれば「有効活用」ではと。
ペンションがある裏側の奥に入って行ってみると、自然と同化してる廃墟が。
清里のような’80年代バブルの遺跡の廃墟は、廃村のように時間とともに朽ちていく「滅びの美学」を感じないのですが、森の中でひっそりと自然に飲み込まれていくところもあるのでした。
雨の後なので川の音が心地よかったり。
ほんと、こうして街歩きをするとごくごく普通の高原の観光地って感じです。
天気がイマイチなので反対側には行かず、列車の時間の頃合いを見て、ここにきたらやはりここでしょうの「グラタン アミ」へ。 食事時間を過ぎていましたが、有名になったのか行列に。
前回と変わらずクリーミーで濃厚な味、美味しゅうございました。
次は降りるのは何十年ぶりだろうの野辺山へ一駅移動しました。
続きます☆
今回も読んでいただきありがとうございます。