基本は日帰り・ご近所さんへの旅鉄訪問記

確認より発見が目標の旅鉄と気まぐれ街歩き薄口日記の2本立てですよ〜

裏街道列車「むさしの号」に乗ってみました

こんばんは。散策には出てますが近場主体。なので列車がメインのエピソードを切り出せないので、すっかり更新が滞ってます。
そんな中、武蔵野線の「むさしの号」「しもうさ号」が貨物線の浦和にある三角線を通ると聞きました。
中でも「むさしの号」は国立の連絡線を通る唯一の旅客列車ではありませんか。

だいたい八王子ー大宮という走行区間が興味を引きます。
しかも臨時列車ではなく定期列車。土休日運休ではないので機会があれば乗ってみようと思ってました。


乗ったのは土曜日、夕方1本目、16:56の「むさしの号」。
この時期だと車窓が見える時間の列車です。

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車両は武蔵野線用のE231系。「むさしの号・大宮」が斬新に見えました。

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どうせなら始発から終着まで乗り通したいと思い、八王子から乗車。
時刻表には武蔵野線と別枠で載っていて、主要駅のみ掲載されてました。

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ロングシートに座って撮ったら斜めになってしまいました。

 

なので中央線や武蔵野線は快速列車かと思いましたが、各駅停車でした。
国立までは中央線を走り、西国分寺の手前で上下線に挟まれた連絡線に入りトンネルで地下を走りました。

武蔵野線に入ったらすぐ合流かと思いましたが、その武蔵野線新小平駅以外はトンネル。
思ったより長いトンネルで、新小平駅直前で合流して停車、ここからは武蔵野線を走りました。


新秋津の西武線連絡線も生かせないかなと思いつつ、武蔵野線の見慣れた車窓を眺めながら列車は進みます。
土曜日のせいか空いてましたが、意外と中央線から乗り通してる人が多かったです。


荒川を渡った「西浦和」の手前から本線から分かれ、外側貨物線で通過。
初めてみる車窓の三角線が合流したところから再びトンネル。


おそらく湘南新宿ライナーの線路に合流するんじゃないかと思ってましたが、このトンネルも長い長い。
浦和市内の直下を通過してるようにmapには書かれてます。

北浦和の先でいつの間にか地上に出て旧大宮操車場のはじ、湘南新宿ライナーが走る線路に。
見慣れた車窓ですが、初めて見るような気分でした。


ゆっくりと走って、大宮駅の高崎線のホームに17:45到着。
武蔵野線北朝霞を出ると大宮まで停まらないって感じです。

ルート的に斬新ですが、思ったより乗り通したお客さんが多かったのは意外でした。

電車はそのまま折り返すと思いましたが、回送列車で一度引きあげました。折り返し八王子ゆきになると思いましたが。

連絡線という「裏街道」は当然初乗りなので、50分があっというまでした。

 

帰りはその湘南新宿ライナーのグリーンで新宿まで戻りました。これも赤羽ー池袋は「裏街道経由」。裏づくしのミニトリップでした。

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時間的に横浜と変わらないので使ってみました。


日の長い今の時期なら、八王子発の夕方1本目だと17時前なので、全線車窓を楽しめるのでおすすめです。


今回も読んでいただきありがとうございます。