基本は日帰り・ご近所さんへの旅鉄訪問記

確認より発見が目標の旅鉄と気まぐれ街歩き薄口日記の2本立てですよ〜

留萌から札幌へ、雨の中の移動〜25年ぶりの北海道・7

こんばんは。北海道は各地で雪が降り始め本格的な冬になったようです。
本州の方も高地を走る道路や観光地は閉鎖になり、冬眠に入り出してます。

しかし、この旅行記は今だに夏ですが、そこは北海道。コスモスが咲いてたりと9月に入ると気候的には秋の模様です。

特に、留萌へ行った日のように雨だと気温が上がらず、秋の格好じゃないと寒いです。


今回は札幌泊まり。大きなイベントもないのでコンパクトに。


留萌から乗った旭川行きのバスは、お客さん4人だけでまるで特急バスのように停留所をパスして信号以外ノンストップ。

ほぼ鉄道と並行してるので、留萌本線が廃止されれば代替路線になると思われます。

が、雨の日とはいえマイクロバスでも間に合うお客さんの数で大丈夫かって思うことしばし。
バスの方が効率的って、国道を走るからインフラのお守りをしなくていいからじゃないかと。


途中2回の「時間調整」をして深川市内へ。
深川は通りますが、駅には寄らず近くの「深川十字街」で下車。留萌よりも雨が激しくなって足元はびしょ濡れ。

十字街というから繁華街を想像してましたが、「らしい」建物はあり商店もありますが、雨の日のせいか人が歩いてません。

途中道を間違えて逆方向に行ってしまいました。その時、ドラマに出てくる北海道の家そのものがありました。

戦前建築を思わせます。


どこも寄るとこがないので、駅に直行。

深川駅は、留萌本線のほか、かつては朱鞠内を通って名寄へ向かう深名線が分岐してたジャンクションでした。

岩見沢行きの普通列車は、3ドア転換クロス車。
日頃、ロングシート車ばかり乗ってるとなんか得した気分になります。

岩見沢までは旅気分でリラックス。岩見沢始発の小樽行きはロングシート
暗くなって車窓も見れなくなると、まるで東京に帰ってきた感じ。

今の札幌駅も初めて。25年の時の長さを感じます。

それでも6両が長すぎるくらいの乗りでしたが、降りる札幌駅は帰宅ラッシュで整列乗車の列が。
入れ替わり「長い6両編成」が満員に。


今夜の宿は駅近の東横イン。駅の近くですが奥まったところにあるので探しました。

夕食は札幌にきたんだからラーメンの気分でしたが、傘が役に立たないくらいの雨じゃ外出する気分になりません。かといってコンビニ弁当は避けたいところ。

Mapで探すと近くのビルの地下にラーメン屋が。ここでいいでしょうと。
東京に多い創作系の味噌ラーメンとちがい、直球の「味噌だぜ」と主張してるのがいいです。

これぞ本物の味噌ラーメンというスープと、ちじれの黄色い麺がいいのです。ホテルのそばにあってよかったです。


明日は後半のメイン、函館本線、山線乗車です。

アルコールはダメなので、北海道にきたらやっぱこれでしょうのガラナ。埼玉のセイコーマートにもあるのですがPBなのでキリンのは北海道でしか飲めないのでは。

 

移動メインの話でしたが、読んでいただきありがとうございます。