こんばんは。運転見合わせが続く「上越国境駅めぐり」再開です。
もうつなぎの記事から、1週間になるんですね。
土樽から再び上り電車に乗って清水トンネルをくぐりました。
地上の土合駅を過ぎると渓谷と国道を下に見ながら谷沿いを進みます。
バイクから鉄道旅に戻って、気づいたことの一つに同じ場所でも道路と鉄道では通る位置が違うところが多いのです。
なので見える景色が違うので新鮮だということに。
湯檜曽駅が近づくと右側の眼下にこれから走る線路が見えます。このあたりの車窓の楽しみでした。
トンネルに入って山を回って降りたところが湯檜曽駅。ここで下車。
湯檜曽駅も下り線は清水トンネルの中なのですが、今回はループ線を見ることが目的なのでパスして駅を出ます。
駅前を通る道は土合へ続く国道です。
ここをツーリングで走った時に、ループ線の巻いてる線路がよく見えるビューポイントを見つけたのです。
そこへ行くために湯檜曾川にかかる上越線の橋梁のそばまで歩きました。
橋のたもとから山を見ると、二段になってる線路を見ることができます。
しかし「湯檜曾」がわかる人って地元の人を除けば「鉄」な人か「ディープな温泉好き」ではないでしょうか。
ここには共同浴場や日帰り温泉はありませんが、足湯があります。
通るたびに寄ってみたいと思っていました。
街の方へ行きますが、以前に比べてなんか寂しくなった感じ。
「温泉街」というより「街道筋」って感じの、郷愁を誘うところだったんですが…。
バブルの頃に建てられたと思われるホテル跡があったり歯抜けのように空き地が。
不況の波はこんなひなびた街まで襲っていたのですね。
とはいえ、この辺りまでくると雪が多いようで、道路の中央には融雪パイプが。
やはり徒歩だと、通り過ぎて見逃してしまう景色がじっくり見れます。
足湯の「ゆびその湯」は町外れの道路沿いにさりげなくありました。
気をつけてないと見逃してしまいそうでした。
基本無料ですが、協力金100円を払って足をつけてみました。
時間のせいかそういうものなのかわかりませんが、ぬるかったです。
でも、行ったのが真夏だったので帰って気持ちよかったです。
アルカリ性泉のようで、柔らかい感触でした。
家族づれが来てて賑やかでしたが、のんびりした時間を過ごせました。
水上にいく電車がないので、近くのバス停から水上までは「バス連絡」。
土樽を出る時に既に帰宅時間に入っていたので、やってきた「上毛高原駅」行きのバスは大混雑。
カーブが多いので満員電車のように左右に振られながら水上駅へ。
ほとんどの人が下車しました。
今回はここまでにします。
「第二の鬼怒川温泉」と言われている水上温泉の町歩きをしました。
間が空いてしまいましたが、今回も読んでいただきありがとうございます。