こんばんは。遠征しても旅や散歩素材ばかり純粋な鉄ブログの更新が滞ってしまってます。
逆に乗り継ぎ記は、日記の方にかけないのですが。
実家の近くにあった、「旧西武安比奈線跡」を見に行った時の素材が出てきたのでブログにしてみました。紙焼きをScanしたものなので画像が悪くてすみません。
旧安比奈駅跡一帯が整備されておらず、荒れ放題の時。
見に行って写真を撮った年がわかりませんが、ライダーをやってたときだから10年以上前だと思います
コンビニが1軒あるだけの無人地帯だったので、一人で行くと不測の事態の時に危険と言われてたところです。
バイクで見に行ったので、細かく見れなかったのが惜しまれます。
南大塚駅の外れ。線路と真新しい踏切の位置がズレてるのが謎でした。
かなり急なカーブで住宅を抜けR16と平面交差。
地方民鉄の廃線跡のようで、個人的に好きな写真です。
名物だった「緑のトンネル」。
代表的な橋梁の遺構。入間川の河川敷です。
八瀬大橋のそばに立ってた架線柱。線路も河川もありませんでした。
今は藪が刈られてモトクロスコースやグランドになってる安比奈駅跡ですが、この当時は広大な藪で踏み跡しかありませんでした。
その踏み跡のおかげで藪の中に埋まってるレールが見えるとこも。
2年前に行ったときこれだけ残ってたレールと、撤去された車止めっぽいコンクリのもの。
荒涼とした風景が何故か素晴らしく見えました。
古い記録によると入間川で釣りをしてたとありますが、藪が深い上にどこからが川かわからなかった崖。
今は護岸が整備されて川に降りられます。
今はそこが鉄道の跡ってわかるのは一対のレールと河川敷の橋梁跡で、ほとんどが立ち入り禁止。
もし、地下線計画が形になってここに車両基地が作られてたら、駅はどうしたんだろう。
廃止になった線路を復活させるには、新線を建設するくらい経費がかるようですし。
地下線計画を知って、ずっとここを手放さなかったわけがわかりました。
手放したこの線路跡は、どうなるんでしょう。
川越市で他の路線のように、歩道の形で残しておいて欲しい気がします。
今回は廃線ものでした。読んでいただきありがとうございます。