「走る喫茶室」小田急ロマンスカーは今や伝説
こんばんは、ブログのネタが散策主体になって、電車利用が近場の短区間が多くなってます。なので「旅鉄もの」一本にするものが意外と少なくなってます。
○メブロのように記事別pvがわからないので、「注目記事」で判断すると「懐古物」が異常に強いこのプログ。
新しいのも読んでくれー、って感じです。
その旅鉄主体のうちのブログですが、題材数からいうと東京近郊の散策ものが多いのです。
なんせ「散策はお金がかからない」ので。
そんな中、例の緊急なんちゃらで車内販売中止。その後再開したはいいけど、ペットや缶しかないって感じになってます。
旅に出た時、最初に回ってきた車内販売からドリップしたコーヒーを買って、外を眺めながら退屈な日常から旅の時間に変えるという、期待をという楽しみがなくなってしまいました。
今回は、小田急が車内販売を休止する前、ワゴンいっぱいにいろんなメニューがあった最後の機会となった時です。
昔の小田急ロマンスカーは子供の頃しか乗ったことがありませんが、確か車内に簡易な設備があって、新宿を出るとパーサーのお姉さんがメニューを持って、「飲み物はどれにいたします?」と各シートを回ってシートサービスをしてた記憶が。
すごい列車だと思ったものでした。
さらに、弁当からお土産まで。箱根湯本まで1時間ちょいなのに長距離列車並みの品揃えに驚いたものです。
家の関係で新宿から東海道方面は、湘南新宿ライナーを使うことがほとんどです。
しかし、土休日の朝は小田原まで行くちょうどいい列車がないので、たまにはと小田急特急を使うことに。
この日は小田原在住の古い知り合いが、自宅近くで個展を開くのでそれを見に。
しかも会うのは15年ぶり以上。こんな機会でもなければ会うことなどありませんので。
列車は赤いロマンスカーではなく、EXEα。
なぜかいつもこの車両です。
とはいえ、西武特急やJRグリーンより、シートが柔らかいので結構好きです。
一番大きいのが車内販売があること。
ホットコーヒーを頼むと、ドリップしたコーヒーにオリジナルのソーサー。
つまみのお菓子がお得感を感じます。
散策の行き先的に比較的乗る機会の多い小田急ですが、知ってる景色も違って見えます。
東海道と違って内陸の方を通っているので、住宅だかけとはいえ、山があったりと車窓に変化があって楽しいです。
それをコーヒーを飲みながら眺めてると遠くに行った気分です。
コーヒーを飲んでぼんやり車窓を眺めてると小田原。
なかなか充実した時間を過ごせます。
そんな旅に色添えをつけてくれる車内販売が、小田急は全廃。
あっても自販機で買える程度のものになって「わざわざ選んで乗る」楽しみがなくなってしまった感じです。
今回も読んでいただきありがとうございます。