基本は日帰り・ご近所さんへの旅鉄訪問記

確認より発見が目標の旅鉄と気まぐれ街歩き薄口日記の2本立てですよ〜

岩見沢から美瑛へ列車の旅〜25年ぶりの北海道・3

こんばんは。10月の3連休も直前まで「雨だからな、絶対降るぞ」の予報だったので予定もなしに家でのんびりというかダラダラ。出かけないと昼夜逆転になるので、きちんと24時に寝て6時に起きる旅は生活リズムを戻す役割もあるのですが。

岩見沢のホームに「ばんば競馬」の馬が飾ってありましたが、列車の方向と逆向きなので馬のお尻と並んだ魔写真になってしまいました。

ばんばのオブジェが車両のかなり後ろあり前から両方入れようとすると小さくなってしまうのでした。


一気に最初の目的地、美瑛まで行くのでここから旭川までは特急利用です。

乗り継ぎに30分ぐらいあったので、市の施設が併設された都内の駅のようになってました。
でも北海道、駅前は緑地公園が。

駅前広場を出て駅の周辺を軽く散策。

北海道のほとんどの街は開基されたのが明治以降なので古民家は期待してませんでした。
しかし、通りには雪除けをかねたアーケード商店街になってました。

 

その建物の昭和テイストに惹かれて商店街が終わるところまで行ってみたくなりました。
街歩きをしてみたい感じでしたが、パンフを見ると駅から離れたところに興味を引くスポットが点在してるので時間があれば行ってみたいところでした。

岩見沢からは特急ライラックの自由席で一気に旭川へ。
この車両に乗るのも初めて。

走り出せばさすが大幹線の函館本線。滑るように120kmくらいで快調に飛ばしていきました。
札幌ー旭川間のR12の途中は日本一長い直線区間があるのですが、交通量が多いのでひたすら我慢の道なので電車は楽です。

景色は稲作地帯なので東北地方のよう。


やがて目の前に壁のような神居古潭のある山をトンネルで抜けると旭川の街。
1時間半の特急旅行で、旭川。高架になってから降りるのは初めて。

まだ地平ホームと駅の時しか記憶がないのでキレイになったなあと1番線の富良野線の列車へ。

2両のディーゼル富良野線の車両は以前と変わってませんでした。
北海道だからというより8月末は学校が始まっているので、列車は帰宅の高校生でいっぱい。

東京というより旅行先でもみんなスマホを見てます。もはや全国共通の光景となってます。
そんな中、試験なのか教科書を見てる子もいましたが。


千代ヶ岡から北美瑛までは登りが続きます。17:05美瑛着
通学の高校生は遠くても美瑛だろうと思っていたら、大半は降りていきましたがその先まで乗っていく子も少なからずいました。

遠距離通学はたいへんだなあと。

駅舎は以前と同じ石造り。狭かった駅前は立派なロータリーが。


駅を出ると宿の人が送迎にきてくれてました。おかげで歩かないで済んだので感謝。
「くつろぎの宿結び家」に連泊。

民宿なのでドミトリーの「とほ宿」が個室になったタイプかなと思いましたが、ほとんど旅館のレベル。
気さくなオーナー夫婦で居心地がよさそう。

ご飯おかわり自由と言われても、おかずだけでも結構なボリュームです。


明日の中1日はこの旅唯一のフリータイムです。


美瑛の街は以前より大きくなってる印象です。


「旅」要素の強い前半の中でも旅らしい1日のフリータイムはわざと白紙にしておきました。


今回も読んでいただきありがとうございます。