川越からのお帰りは快適な特急小江戸で
こんばんは。川越観光の足は埼京線、東武東上線の「川越特急」、そして西武のNRA、特急小江戸があるのは周知の事実です。
やっぱ池袋まで最短距離の東武が一番速いですが、蔵造りの観光エリアからいちばん近いのは本川越駅。
なので川越に行く機会がある時は、いつも「小江戸」を使ってます。
特急専用車だから落ち着くし。何より旅行気分になれるのがいいです。
車内設備は「'90年代の特急旅行気分」を味わえますし。
初期型は101系の足に特急の箱を乗せたので、走りは101系が全開の時のモーター音ですが、現行型もそうなのでしょうか?
その辺はくわしくないので。
ちなみにコロナで減便になった時には、運休の列車を回送で走らせる技を使ってました。
間引き用に運用を新たに作らなければならないからでしょうか。
そうじゃなくても、JRの「スワローあかぎ」のような列車にしてもいいところ。っていうか、JR規格ならそうなっているでしょう。なので、乗客が数えるほどでも7両毎時1本っていうのはある意味すごいです。
通勤時間以外はガラガラですのでチケットは乗車前、予約いらずが皮肉なことに便利です。
混んでるのは平日朝上り(8時代に急行を格上げして無理やりねじこんだ様相)と、夕方の18~21時くらい。
帰宅ラッシュの時間は10分前には、チケットがSOLO OUTだったのですが、最近は空席が見られるようになりました。やっぱ減ってるのですね。
今回の乗車も、本川越に出ての乗車。
急行では時間がかかってしょうがないので、あって嬉しいです。
車窓は郊外住宅地と畑。都内に入ると家しかなく、特に推しどころがないのがうーんですが。
遅い遅いいわれてますが、本川越を出るとモーター音全開、運転最高速度で東村山あたりまでは気持ちのいい走りっぷりです。
新幹線に慣れちゃうと、サイズの大きい窓が広く感じます。
鷺ノ宮までは直線ではそれなりの走りをします。急行が田無から各停なので2本前まで迫る所要時間なんです。実は。
鷺ノ宮を出ると線形が悪く、40~50キロ制限の急カーブが随所にあるので、ペースが一気に落ちます。
やがて、新目白通りが並行すると高い高架の山手線が。
その下を回り込むように、加えて急坂でよじのぼると高田馬場。ここでほとんどのお客さんが下車。
つぎの終点の西武新宿まで3分。直線なので意外に飛ばします。
だいたいが2番線に到着。「あれ、もうついたの?」と思う、45分の短い特急旅行です。
東武も拝島ライナータイプの車両を川越特急や快速急行に充てていますが、
NRAは特急専用車なので車内の雰囲気がやっぱ特急。ワンランク上の落ち着きです。
観光気分のまま帰宅できるので、たまにはいいでしょう。
今年もスローペースの更新でしたが、読んでくださりありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。
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